051105 on 22:51

■スウィングガールズ /矢口史靖, 2004

スウィングガールズ スタンダード・エディション まさに今、TVで放送してる。もうすぐ終わるだろうけど。
 
 東北の高校生が、かくかくしかじかでビッグバンドやりだして
 ジャズっていいべ! みたいな。
 
 見てるとさ、ブラスバンドやってた頃のこと思い出すんだよね。
 ティッシュを窓から落ちないようにフーッて吹き続けたり、
 腹筋したり、ランニングしたり、そういうことやったもんなぁ。
 結構ブラスバンド部って体育会系なんだよ。
 部活の半分はジャージでやってたし。
 基礎体力がモノをいうんだ。
 腹筋と肺活量のあるのがヨシとされるからね。
 
 
 映画の感想はこの際省略するよ。
 監督が《ウォーターボーイズ》の人だよ、って言えば、面白いのは判ってもらえると思う。
 楽器やったことある人、特にソロじゃなくて複数で演奏したことある人は
 絶対楽しめるし、彼女等の気持ちも判るし、入り込んで観ることができるよ。
 
 
 部活んときはさ、個人練習とかパート練習が多いんだけど、週に数回合わせる日があるんだ。
 顧問の先生の都合で毎日できなかったのが残念だったなぁ。
 
 たまーに、ほんとにたまーに。
 全体練習でガーッて合わせてて、泣きたくなる瞬間があるの。
 それは曲の途中だったり、曲が終わるときだったり、曲の始めだったり、
 いろんな箇所でだから“こういうとき”ってのはないんだ。
 
 なんていうか、バシッと合う瞬間があるの。
 50人以上でいろんなパートでひとつの曲を演奏して、ほんとに一瞬だけ、バッチリ合うの。
 
 うわ、今のスゲェ! ってなって、全身鳥肌で、感極まっちゃう。
 泣きそうになるのをごまかして、平然とした顔してみたりなんかしちゃって。
 
 すーごい気持ちいいの。
 ひとりで何か演奏しててバッチリ弾けたときよりも、気持ちいいの。
 気持ちいい、とかじゃ表現できないな。
 これは経験したことないと判んないかもしれない。言葉じゃないから。
 
 
 映画の中の彼女たちは、最初はイヤイヤやることになるんだけど、
 そのうち演奏することが楽しくて楽しくて仕方ない、っていう雰囲気になるんだ。
 いつの間にかうまくなってる、ってのが映画っちゃ映画なんだけど。
 
 そういう新鮮な気持ちは、大切にした方がいい。
 楽器じゃなくてもいいんだ。
 バスケ部の人が綺麗なフォームでレイアップできるようになったら嬉しいじゃん。
 バレー部の人がどうしても決まらなかった速攻が決まるようになったらステキじゃん。
 サッカー部の人がシュートに回転かけられるようになったらイカすじゃん。
 野球部の人が左右に打ち分けられるようになったら最高じゃん。
 柔道部の人がキレのいい大外刈りをかけられるようになったらカッコいいじゃん。
 もしくは、泳げなかった人が息継ぎできるようになったときの気持ち。
 そういうのと一緒。
 そういうのの中で、たまたまマウチは音楽で経験してきた、っていうことなんだ。
 音楽のジャンルも関係ない。
 いいものはいい。
 民謡でもジャズでもロックでもクラシックでも。
 
 
 まだ映画終わってなかった。
 あぁ、ヤベェ。
 スウィングガールズの演奏で鳥肌立っちゃった。
 音楽って、いいよなぁ。
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