〜前回のあらすじ〜健康診断で血ンコを出したことが発覚。
精密検査で大腸内視鏡検査を受けることになったマウチ。
内視鏡を入れるために、腸内のンコを全部出さねばならぬ。
下剤2リットルと格闘し、看護士にンコを見せる屈辱。
「あー、これはまだですねぇ。まだ出ますよ。も一回呼んでくださーい」
まだか。まだ見せねばならんのか。
マウチの運命やいかに!
ちょっとかわいい看護士さんの非情な台詞が、脳内リフレイン。
チクショウ。また自らンコを見せるハメになろうとは。
茶色じゃダメだ、ということを学習。
よぅし、それなら茶色のうちは呼ばなければいいんだな。
再度トイレで液体放出したマウチは閃いた。
フフフ、今回も茶色だ。呼ばない。呼ばないぜ。
意気揚々と病室に戻る。
基準が判った途端、ちょっと気持ちに余裕ができた。
タバコ吸いたい。
当然院内は禁煙。喫煙スペースなどある訳もなく。
脱走しかない。
タバコを隠し持ち、さりげなく外に出る。
病院から離れた路上で喫煙。
嗚呼、天国。
…と言いたいところだけど、外は雨。
雨に打たれながら煙草を吸う女。妖しさ満点。
気にすまい。
みんな見ないで! この子ちょっと可哀相な子だから見ないであげて!
さっきのトイレの感触からして、あと1〜2回じゃないかと予測。
なんだけど、困った。
便意喪失。
出そうな気配が微塵も感じられない。
タバコか? タバコのせいなのか。チキンマウチ、青くなる。
早くしないと検査の時間がきてしまう。
それまでにンコ見せクリアしないと、浣腸プレイで無理矢理出すことになってしまう。
それだけは避けたい。この上浣腸だなんて、舌を噛んだ方がマシだ。
出そうじゃないのに、トイレに行ってみる。
座る。
ゴボボボボボボボボボボボボ
あれ。なんか出た。
やればできるじゃんマウチ。やればできる子だもの!
おそるおそる、便器の中を確認。
!!!!!!!!!!!!!
やりました。やりましたマウチ選手。
やっぱやればできる子だもの!(2回目
白いよ。白いというか、うっすら黄色? みたいな。
コレだ。きっと看護士さんの求めてるのはコレだ。
彼女だって茶色い便器なんか見たくなかったはずよ。
カモン、看護士さん。
ナースコールでトイレにきたのは、さっきのかわいい看護士さん。
マ:どうでしょか…?
看:あー、いいですね! バッチリですよ!
パパラパパラパーン!
おめでとうマウチ。浣腸プレイ回避。
検査着に着替えて、検査室へ呼ばれるのを待つ。
まぁ、この検査着がね。上は普通に検査、って装いなんだけど、下がね。
トランクスのお尻のとこ縫い忘れた、みたいなやつ。
つまり尻に内視鏡を入れるための、専用パンツ。
浣腸に比べたらこのくらい、どってことないさ。
と、自分に言い聞かせて着替える。
顔は笑って心は号泣。トホホ。
着替え終わって、ゴロゴロしてたらベテランぽい看護士さん登場。
「点滴用の管つけますねぇ」
え。点滴ってその場で直接血管に打つんじゃないんだ。へぇぇ。
しかしマウチの血管は、自慢じゃないが細い。
ベテランをも悩ますマウチの腕。
ひとしきりポイントを探しまくったあげく「ここだわ!」と器具をプスリ。
器具っていうか、針と管みたいのがセットになってるやつ。
管の繋ぎ目に、なにやらジャンクション的なものもついてる。
テープでペタペタ固定された腕は、若干機械の身体っぽかったよメーテル。
ここまでされると、いよいよじゃないですか。
ベテランさんがいなくなると、お迎えさん登場。
とうとう、内視鏡検査室へ殴り込みですよ。
マウチの尻バージンが奪われるまで、カウントダウン!
つづく(まだかよ)

